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壱組印『ピースの煙』を観にいきました。
昼公演だったので、子供たちはお友達のうちに預けました。
ピースの煙
佳作でした。

舞台は昭和21年。
敗戦後の日本を生き抜く、したたかでたくましい日本人の姿が描かれていました。
戦争が舞台というので、少し構えていましたが、
暗さはほとんどなく、たくさん元気をいただきました。
最後にみんなで歌う歌で、とうとう泣かされました。
芝居原作の原田宗典さん作詞だそうです。
原田さんと言えば「17歳だった!」「スバラ式世界」などのエッセイは読んだことありますが、
恥ずかしながら小説は読んだことありませんでした。
あ、でも「やさしくってすこしバカ」は小フィルム観たな、昔。
昨日の芝居も、優しさにじみまくってました。
人柄出るんですな。
とりあえず、観終わって、タバコ吸いたくなりました。「ピース」ね。
禁煙者にはつらかっただろうなあ。煙もっくもくだったし。

私自身、お芝居は15年ぶりくらいに観ましたが、
ぐいぐいその世界観に引き込まれる、ある種の強引感。
観客も俳優も一つの方向に向かおうとする、あの独特の空気感。
TVや映画では絶対に味わえない。
やっぱり、…いいですねええええええ。
そして、ザ・スズナリ。その芝居小屋にも酔いました。
客席は舞台を取り囲むような配置で、演者8人はほとんど舞台からはけず、舞台袖は丸見え。
そこでドーランを落としたり、衣装を身につけながらセリフを語ったり。
怪優・半海さんの存在感!全然脇役なのに!素晴らしかった。
いやあ、おもしろかった。いい小屋ですなあ。

余談ですが、スズナリそばの古本屋には「演劇ぶっく」バックナンバーがずらりとならんでました。
そして、値段もちゃんと、内容に則してる!
さすが!舌巻きました。そして買いました。ラーメンズと松尾スズキの対談してるやつ。えへ。
調子に乗って古本屋廻ってたら、迷子になりました。
下北沢、いい土壌です。
ちょっと住みたくなりました。

このまままた小劇場にハマっていくのは怖いですが、
たまにはまた行きたいなあ。
(ト)

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先日の日曜日、子供を連れて新宿にアンパンマンの映画を観にいきました。
だだんだんとふたごの星
予想通り寒かったけど、ブランケットも借りられたし、宇宙人ぐわーも比較的がんばって最後まで観られました。最後は私でもちょっと泣きそうになりました。帰りにはガストのアンパンマンフェアでおもちゃなどいろいろもらって帰ってくるというおまけまでつけて、アンパンマン一色に染まってきました。

先週、日テレのミニ番組で、アンパンマン生みの親・やなせたかしを取り上げていました。
御歳90歳になる、彼の思いは、こうです。
「子供にひもじい思いはさせない」
「戦争はどんな理由があるにせよ、絶対にいけない」


彼が初めてアンパンマンを世に出したのは、1973年。
「あんぱんまん」というタイトルのその絵本に出てくるヒーロー・あんぱんまんは、ボロボロのつぎはぎだらけのマントをつけ、顔をすっかり食べさせて、全く首なし状態でパン工場に戻ります。全体的に夕闇に包まれた暗いトーンで、テレビアニメとはイメージとは明らかに一線を画しています。
その姿は、清廉で、淡白で、シンプルで、そしてある意味、リアルです。

彼はあとがきでこう記しています。
「ほんとうの正義というものは、けっして恰好のいいものではないし、そして、そのために必ず自分も深く傷つくのです。(中略)さて、こんなあんぱんまんをこどもたちは、好きになってくれるでしょうか。それとも、やはり、テレビのアンパンマンのほうがいいですか。」

かつて私もブログの中で、アンパンマン賛美をしましたが、やなせ氏の発想には共感させられるところが大いにあります。
「戦争はいけない」、という、シンプルな言葉は、戦争体験のあるやなせ氏が言うからこそ、心に響くのです。
戦うアンパンマンは、いつだって傷ついているのです。
そしてそのことを、私たちは忘れてはいけないのです。

アンパンマンが大好きな、私の子供たちが、いつか大きくなって、このやなせ氏のメッセージに触れることがあったその時、本当の正義とはなにか、平和とはなにか、あらためて考えてくれたらいいなあと、ばか親は思うのです。
まあ、こうしてのんびり家族で映画館に行けるほど、平和なことはありませんがね。

という訳で、何のゆかりもありませんが、行きがかり上、アンパンマンの映画をお勧めします。
(ト)

チベットとは全く関係がないとお思いでしょうが、まずはこんな話から。難しくて分からないって所は、ザッと読み飛ばしてくれて構わないよ。

次世代のエコカーとして注目を集める電気自動車。搭載した二次電池(蓄電池)に電力を充電し、それを動力源として走行するため、走行時に大気中への環境負荷物質の排出が全くない、というわけで、究極のエコカーとさえ言われてたりする。ま、実際には動力源となる電力の発電に火力を利用している以上、二酸化炭素を始め何らかの環境負荷物質が排出されているので完全なゼロエミッションではないんだけど、でもエンジンに比べるとモーターはエネルギー効率が良いからまんざら期待薄とも言い切れない。

で、この電気自動車の普及の鍵を握るのが、二次電池の技術開発。モノとしてはより小さく軽く、蓄電容量はより多く、そして価格はより安く、がモットー。今後何らかのブレイクスルーが起きれば話は別だけど、今のところこの二次電池の技術として有力なのが、リチウムイオン二次電池というやつで、その名の通りリチウムを使う。

独立行政法人 石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)ってとこが不定期に出している『鉱物資源マテリアルフロー』という資料の最新版(平成19年度版)のリチウムのページを見ると、その供給元の多くをチリやアルゼンチン、米国にカナダ等、南北アメリカ大陸が占めている一方、供給量は少ないながらロシアと並んで中国の名前も挙がっている。

で、JOGMECの別のページには『Lithium Supply & Market 2009報告(その1)』という国際会合に関するレポートがあるんだけど、この中の「8.From Zhejiang(浙江省)to Zabuye(塩湖): 中国の自給自足リチウム産業への道のり」ってとこに、やたらと“チベット自治区”や“青海省”って地名が出てくるのよ。

このリチウムってやつなんだけど、主にかん水(塩化ナトリウムなどの塩分を含んだ水)から採取されるんだって。勿論海水からも取ったりするんだけど、海水よりも塩分濃度の高い内陸の塩湖からも取ったりする。チリが最大のリチウムの産地なのはアタカマ塩湖ってやつがあるから。北米ならその名もソルトレイク辺りが産地らしい。チベット高原がリチウムの産地として有望視されているのも、塩湖が多く散在するからってことのよう。上記のJOGMECのレポートで名前の挙がっているZabuye塩湖ってのは、聖山カイラス方面へ向かう二つのルート、いわゆる北回りと南回りの二本の幹線道路のちょうど中間に位置しているみたい(関連情報)。

さすがにそこまでの僻地には行ったことないけど、俺もチャンタン高原に位置する塩湖のほとりの町に一晩だけ滞在したことがある。前置きが長くなりましたが、今宵はその時のお話を。

ある年の初夏のこと。ツアーに参加せず自力での聖山カイラス巡礼を目指し独りラサを出発して10日目、奇しくもトランプすずき(嫁)の誕生日に、乗っていたトラックが塩湖のほとりの町に辿り着いた。ドライバーは漢人。ツォチェンからアリまで150元で便乗を承諾してくれた。他の便乗者は漢人ばかりが3人。

さすがに塩湖のほとりなだけあって、あたり一面真っ白で、岩塩を輸送する車が頻繁に行き来している。見た感じ町には宿兼食堂が一軒だけしか無さそう。他の便乗者と連れ立って仮の宿りを求めたところ、ちょうど4人部屋が空いているとのこと。案内されたのは埃っぽい土間の部屋で、倉庫代わりに使っているのかドラム缶が何本か置いてある。宿の主人の言い値は一人一晩15元。僻地だしまぁそんなもんかと思う間もなく、3人の漢人は値段が高いと文句を言い始め、あっという間に10元にディスカウント。棚からぼた餅とはこのことか。

ひと息ついたところで、連れ立って晩メシを食いに行く。併設の食堂は僻地にしてはそこそこマシな中華料理を出すようで、連れがいると料理をシェアして色々食べることができるのでありがたい。注文は漢人達に任せ、ふと食堂の片隅に眼をやると、年季の入ったチュパを着込み、手にした数珠を繰っている一人のチベタンの老人と眼が合った。真っ黒に日焼けした肌の中にひと際目立つ眼と歯を輝かせてこちらを見ながら微笑んでいる。何というわけでもなく、こちらも微笑みを返す。

運ばれて来た料理は可もなく不可もなく、といったものばかり。しかしながら連れの漢人達は料理に文句を言い始めた。こんな僻地だもの、マトモなものが喰えるだけでありがたいじゃない、と思い、漢人達の話の輪には加わらず、チベタンの老人に話しかけてみる。とは言え、内容は当たり障りのないものばかり。
この辺に住んでるの?この店にはメシ喰いに来たの?
だいたいが俺のチベット語のボキャブラリーなんてこんなもんである。

連れの漢人の一人が、俺と老人との会話に気付き、間に割って入ってきた。勿論この漢人はチベット語を話せるわけではないので、中国語で話に加わろうとするのだが、それを聞いてもチベタンの老人はキョトンとするばかり。そうかと思い、俺がチベット語で確認してみると、案の定この老人、中国語は全く解さないとのこと。

中国語を解さないチベタンと、チベット語を解さない漢人と、そのいずれもカタコトで話す日本人。微妙な沈黙が数分続いた。

沈黙を破ったのは、やはり漢人だった。そしてその話すことも、至極実利的な内容。
彼は俺に向かってこう言った。

「おい日本人。お前、チベット語が分かるんなら、この町に他にメシ屋があるかどうかをこのおっさんに訊いてみてくれ。」

はいはい。訊いてみるよ。よっぽどこの食堂が気に入らないんだね。
で、チベタンの老人に尋ねると、やっぱりこんな返事。

「メシ喰うとこなんざぁ、この辺じゃあここしかねぇわなぁ。」

中国語に訳してやると、漢人はガックリと肩を落とし、他の連中にその話を伝えた。そして皆一様に肩を落としていた。

老人に礼を言うと、老人の方から今度はこんな質問が。

「兄さん。日本人のあんたが、こんなとこまで何しに来たんだい?」

カンリンポチェ(カイラス)に巡礼だよ。
そう伝えると、老人は黙ったまま、満面の笑顔で右手の親指を立てた。左手では相も変わらず数珠を繰っている。

さすがはチャンタン高原、中国語なんか知ったこっちゃねぇ、ってチベタンがまだまだいるんだねぇ、と感心しつつ、その場はそれでその老人と別れた。勿論、それっきり彼と再会することはなかった。

さて。
先日の「チベットの歴史と文化学習会」の第5回目でも長田さんが紹介してたカナダの企業によるチベットでの鉱石採取計画(関連記事)に代表されるように、チベットの鉱物資源は今や世界中の注目の的。そしてチベット鉄道を始めとする交通機関の整備に伴い、それらの資源の外部への持ち出しがより容易になりつつある。

電気自動車の普及が進むことでリチウムの需要が高まり、チャンタン高原各地の塩湖への開発も進み、漢人の流入が更に加速し、チャンタン高原と言えどもチベット語だけでは暮らしていけなくなる...。

じゃあどうすればいいのかなんてサッパリ分からないんだけど、あのチベタンの老人ですら中国語を覚えなきゃ生きていけなくなるなんて、つくづくつまらねぇなぁ、と、チベット語も中国語もほとんど喋れなくなってしまった俺は、東京の空の下で今もそう思い続けている。

(青)

いやはや、夏休み。
想像以上に苦戦を強いられています。
今諸事情あり、毎日午後に友人の子供二人を一緒に預かっているので、
まあ、ほぼ何もできない状態です。
これ、そのママが仕事の夏休みをとれる前、今月いっぱい続く予定です。
畑…どうなってるだろう。ジャングルかな。
買い物…最近乾物のおかず多いかも。
子供の相手…嗚呼、私はまだまだ人間が小さい。

昨日は午前中、子供たちを幼稚園に預けて、久々に自由時間を満喫させていただきました。
日常の買い物、図書館など、必要な用事はさくさく済ませ、
古本屋をめぐりました。
そう、私の目的はここです。

先日、読みたかった、「広告批評」のラーメンズ特集が200円という驚異の値段で転がっていたのを拾ってから、その、本の価値を知らない、いや、純粋無垢で素晴らしい古本屋が、大変気になっていたので、再び訪れました。
さすがにもうラーメンズ特集は置いていませんでしたが、彼らのインタビューが載ってる数冊の「Quick Japan」を破格の値段で入手できました。ついでにそのQJで彼らの対談をまとめた単行本もグッドプライスでget。さらに足を延ばして別の古本屋で、仁ちゃん表紙の「演劇ぶっく」も買うことができました。

でも。
こういうの、なんというか、蝶の標本作りみたい。
死体のコレクション。
家に帰って、狂ったように読み漁って。
それって…いかがなものですかね。
我に帰っちゃいかんのか。

家に帰ると、その演劇ぶっくから何か封書が。
ああっ、今月号でプレゼント応募してた、芝居のチケットが、当たってしまった!!!!!
来週です!
ホントはラーメンズサイン入りフライヤーが欲しかったのに、こっち当てちゃった!
しまった、芝居の応募なんかするんじゃなかった!!!

…ほらほら。
これが、死体のコレクションです。
観てもいない公演のフライヤー。
ヤフオクあたりなら相当価値は出るかもしれませんが、
死んだ子の歳数えるみたい(コラコラ)で、どうにも不健全。
知らない公演のフライヤー100枚より、
生きた芝居を1本観る方が、よっぽど意味がある。
私はすっかり、大事なことを見落としていたようです。

さて、その芝居。
壱組印。
私がまだ小劇団を好んで観まくっていた頃は、東京壱組という名前でした。
箱は泣く子も黙る、下北沢はザ・スズナリ。

行きましょう。
子供を預かる予定。断りました。
うちの子供達。預け先をアタリつけました。
幸いにも昼公演のため、夕方までにはお迎えに行けそうです。
久々の観劇(15年ぶりくらい!)に、いやが応でも期待に胸膨らみます。
芝居小屋独特のあの熱気に、一瞬でも20代の気持ちに、戻れるかなあ?


でも、ラーメンズ収集はやめないけどね(^u^)
コレクター上等♪
古本屋開拓♪
(ト)

まずは、毎度お馴染みSFT本部のナイスガイ、事務次長のテンドルにご登場頂こうかと。



で、彼がこの映像の中で言及している「聖地チベット展」ってのが...。

まずは上野の森美術館による「公式サイト」がこれ↓。

聖地チベット展

そいでもって、この展覧会に抗議の意をアピールするために立ち上げられたのが、こちらのサイト↓。

侵略された聖地チベット - ポタラ宮と天空の盗まれた至宝-

さて、それで、どっちが正しいの?
それは上記のリンク先を読むなどして、各自がご判断下さいまし。
参考までに、有識者のブログポストへのリンクも以下に挙げておきますわ。

【イベント】上野の森美術館にやって来る「聖地チベット展」を600万倍ほど美しく応援する
「I Love TIBET!」主宰の長田幸康氏のブログ「チベット式」より)

チベット -ポタラ宮と天空の至宝展-に抗議するアクション!
(映画『雪の下の炎』の楽真琴監督のブログ「Fire Under the Snow」より)

聖地チベット展・そしてもうひとつの聖地チベット展
(モーリー・ロバートソン氏のブログ「i-morley」より)

ま、俺のスタンスはもう言わずもがな、ですわな。

ちなみに、「侵略された聖地チベット - ポタラ宮と天空の盗まれた至宝-」の方にはTwitterFacebookのアカウントも用意されている。勿論俺は速攻で両方ともフォロー開始したぞ。これらのSNSのアカウントをお持ちの方は是非フォローを夜露死苦。

NHKの『シルクロード』『大黄河』なんかを見てウイグル人が多く住むエリアや黄河の源流域の所在が今も昔も中国であると信じて疑ってこなかった諸兄は、是非ともこの機会にご自身の認識を再検証されてみてはいかが?

(青)

はい、今度は水道ね。水道料金って、ふた月にいっぺんの徴収なのよね。

●期間 : 09年5月26日?7月24日

●水道使用量 : 29立方メートル

ここで、CO2排出係数は『東京都地球温暖化対策指針』に載ってる以下の係数の合計値を使うことにする。

 ・他人から供給された水の使用 : 0.190tCO2/千m3

 ・公共下水道への排水 : 0.511tCO2/千m3

  →合計 : 0.701tCO2/千m3

ま、下水処理量は上水の使用量とほぼイコールってことで。
で、結果は...、

●CO2排出量 : 20.329kg

さて。ここまでで電気都市ガス、そして水道が出揃いました。これらを元に、インフラの使用による1日あたりのCO2排出量を計算してみると...、

 ◎電力 : 2.3345kgCO2/日

 ◎都市ガス : 1.4345kgCO2/日

 ◎水道 : 0.35050kgCO2/日

  →合計 : 4.1195kgCO2/日

家族4人でこの排出量。1人1日1kg強。
これが多いのか少ないのか、よく分かりませーん。

(青)


関係者でも何でもないのに、取り急ぎ告知してみる。
以下、リンク先及びその引用。

-----(引用ここから)-----

ラビヤ・カーディルさん緊急来日、講演決定!

2009年7月5日にウルムチで起きたウイグル人学生らによる平和的なデモと中国当局の武力鎮圧でウイグル情勢が大きく揺れています。そんな中、世界ウイグル会議のラビヤ・カーディル総裁が緊急来日し、講演会を行うことになりました。


日 時 2009年7月30日(木)午後6時30分(6時開場)?8時30分

会 場 アルカディア市ヶ谷(私学会館)
http://www.arcadia-jp.org/access.htm
    東京都千代田区九段北4?2?25 03?3261?9921
    地下鉄有楽町線・南北線・都営新宿線「市ヶ谷」駅A1?1出口から徒歩2分
    JR中央・総武線「市ヶ谷」駅から徒歩2分

参加費  500円(資料代として)

お申し込み
 会場整理の都合上、事前のお申し込みをお願いします。
 下記の方法で「お名前」「ご住所」「お電話番号」をお知らせ下さい。
  Eメール rebiya0730@seisaku-center.net
  FAX  03?6380?8215
  TEL  03?6380?8122
 ※電話とFAXは、24日午後から。

主催 「ラビヤ・カーディルさん講演会」実行委員会

講演会事務局からの広告はこちらです。

なお、7月29日(午後2時)に日本記者クラブでラビヤ・カーディルさんによる記者会見を予定しています。

皆様のご参加、心よりお待ちしております。

-----(引用ここまで)-----

この日は俺はガッツリ泊まり出張が入っちゃってるので行けません。
誰か俺の代わりに入ってきて下さい。お願い!

(青)

ほんまかいな、というニュースですが、Phayul.comの記事から。

Chinese authorities force Tibetans to dislay Dalai Lama's pictures

出元は南インドに再建されたデプン僧院の僧侶が「ある筋」から得た情報とのこと。カム地方カンゼのとある町の役人が、これまで法王の写真を禁止していたのはあくまでも個々の役人の判断によるものであり、政府の方針ではない、と言い出したそうな。更に大きな街では、役人自ら引き伸ばした法王の写真をチベタンに配り始めているとか。

ちなみに、チベタン達の反応は基本的に冷めてるってさ。そりゃあそうだ、普通の脳みその持ち主なら、何かの罠に違いないって思うもん。

広い中国、地方レベルになると行政の動きも最早サッパリ読めません。
カフカの『万里の長城』や開高健の『流亡記』は、昔話ではないのかも。

とほほ。

(青)

マドンナの“Get Stupid”という曲のプロモビデオがスゴい。
パッと見て分かっただけでもこんな人達が出てくる。

 アドルフ・ヒトラー。
 マフムード・アフマディネジャド。
 温家宝。
 アリ・ハメネイ。
 キム・ジョンイル。
 タンクマン。
 アウン・サン・スー・チー。
 ダライ・ラマ14世。
 アル・ゴア。
 デスモンド・ツツ。
 ネルソン・マンデラ。
 マザー・テレサ。
 マイケル・ムーア。
 ビル・クリントン。
 ジョン F ケネディ。
 ボノ(U2)。
 マーティン・ルーサー・キング。
 バラク・オバマ。

この他にも、俺が知らないだけで重要人物と思われる人が何人か映ってる。
パレスチナの旗とかも映ってるし。

歌詞の内容は、ザッと聞いたところではこんな感じ。

 バカになれ
 留まるな
 快楽に溺れずに
 自らの命と、この世界のために
 あなたの選択が必要
 躊躇っている暇はない
 言いたいことを言うんだ


さぁ、まずはこのプロモビデオを見て、政治的無関心の頸木を外して、世界を変える旅へと共に旅立ちましょう。



(青)

「日の丸」とか、
「雪山獅子旗」とか、
「星条旗」とか、
「五星旗」とか、

それらと同じように、東トルキスタンの旗にも名前があることを知った。

「青天牙月旗」。

東トルキスタン共和国の旗

青い天空に浮かぶ牙のように細い月。
他の追随を許さぬくらいに美しい名前である。

「青天牙月旗」を積極的にアピールしようってことで、日本ウイグル協会が東トルキスタン支援Tシャツの販売を開始しました。詳しくは以下のリンク先へ。

日本ウイグル協会 | デザインTシャツを買って、作って、売って楽しむ Tシャツトリニティ
日本ウイグル協会 ::ClubT::

さぁ、母さん。どれ買うね?

(青)



2009年7月22日。
私も、人並みには楽しみにしてました。
数日前から天気予報もチェックしてました。
今日は、中野区の上空を何度も観ましたが、厚い雲に阻まれて、とうとう肉眼で確認することはできませんでした。
残念…。
日本で最も皆既日食が長く見られるという悪石島では、台風直撃して体育館に避難してる最中に終わったそうです。

悪石島。人口77人という小さなこの島に、人口の3倍の約220人の観光客が訪れたのは、言うまでもなくこの世紀の瞬間に立ち会いたいという熱狂的なファンと、ミーハー心満載のお金持ち。

ところで、この島には「ボゼ」という、土着の信仰行事があるそうです。ご存知でしょうか。不思議なことにこのお祭り、トカラ列島の近隣の島にはなく、この小さな悪石島にのみ伝わる神事のようです。
ボゼ
仮面の神・ボゼは、手にリンガを持ち、ものすごいスピードで人々を追い回すという強烈な神様らしいです。悪霊払いと、子宝をつかさどるというこの神様。秋田のなまはげにも通じるものがありますが、この異様な容姿は、説明がなければ神様とは思えないほどです。そのルックスは、日本の神様としては、他に類を見ないと言えます。

高い旅行代金を支払ってツアーに参加したロマンティストの方々には申し訳ないですが、
今日の台風。
ボゼが怒って呼んじゃったのかもしれませんね。
よそもんが、ずかずかと土足で俺のテリトリーに入るな、とね。

天文学という概念さえない昔、この黒い太陽を見た人々は、自然派生的にその現象をあがめ、怖れ、特別視してきました。中国古代。ヒンドゥー教。ナバホ。アイルランド。そして日本でも、卑弥呼の死と密接に関係しているという神話めいた話もあります。
得体の知れないものに対する畏怖と憧憬。
それは、人間の持つ原始的衝動だと思います。
その怖れを取り除くために、科学が発達し、資源をむしばみ、邪魔な生命を排斥して、
今に至っているのです。

皆既日食を観に行って、嵐の為避難を余儀なくする、という皮肉。
これは、利便性ばかり追求している、私達現代人すべてに対する、警告かもしれません。

うがち過ぎですかね。
なんてな?。
(ト)

どこで覚えたか、ぐわーが呪文のように早口言葉を言っています。

「なまむぎ・なまはめ・なまたまご」

ぶははははははは!
な、な、な、な、な、な、なんじゃそら?(_□_;)!!!

…え、違いますよ、私じゃないですよ、教えたのは!ホントに!
(言えば言うほど…)
(ト)

さっき、パルデンさんが回してるマニ車と、同じ数の来訪者を確認いたしました(*^_^*)
1362.jpg
ま、それだけです^_^;スンマセン。
(ト)

小林賢太郎はかつてコントの中でこう言っていました。
「あっ、わかった、湘南、つまんね!」

いえいえ。
湘南。おもしろかったですよ?。
何がおもしろいって、ヤンキーの生態です。

海の家。ガラ悪いです。
バイトのお姉さんたちは、このご時世にみなくわえたばこです。
松沢知事もビックリ!ここには条例も通用しません。
店員。相当ガラ悪いです。
史上最強のタメ口です。タメ口ばかりか、目も合わせないし、すげめんどくさそう。
こっち敬語だから!
ホテルの受付のおばちゃん。ちょっとガラ悪いです。
裸足のまま廊下歩きまわって、ずかずか室内掃除してます。意味あるかそれ?
無表情・サービス精神ゼロなあたり、中国のホテルの小姐(若い女性店員)みたい。
もちろん海水浴客。かなりガラ悪いです。
まだいたのか!?ヤマンバギャルがあっちにもこっちにも。
ガタイのいい男子はたいがいタトゥー入り。
海辺の風物詩、「砂埋め」も、迫力が違います。私は、埋められている人は死ぬんじゃないかとまじで思いました。東京湾に埋められる寸前の多重債務者ばりの悲鳴です。気づいたらいなくなってたけど。
すごいですねええええええ、片瀬海岸。

青空君・ぐわーの「色白モチ肌」コンビは、やけどのように真っ赤に焼けて、ぐわーに至っては帰宅後熱出しました。朝ひけてたのでおそらく日焼けのせいですな。去年は同じことを青空君がやってましたが。
コロももちろん焼けました。ビキニ(母手作りっ(^ー^)へへん。)だったので、おなかが真っ黒。まっぱでライクア水着着用状態。
私ですか?もちろん焼けましたが、日々の農作業が功を奏したか、明瞭な変化はあまり見られず…。顔だけは死守しましたしね。
お肌のヘアピンカーブをすでにギュギューーーーッと曲がり切ってる39歳、迂闊なことはできません。

最初こそはしゃいでいたぐわー。海で「海」を熱唱するという、素晴らしい成長ぶりを見せてくれましたが、でかい波に気持ちが飲まれたか、砂まみれが気味悪いのか、徐々にパワーダウン。なんと20分も不動で黙ーって座り込んでいました。これまじ、ありえないっすから!
海の家のお座敷では暴れまわって店員にカンチョウとかされてたんですがね。
これからお仕置きは「海連れてっちゃうぞ!」にするか…言葉が通じたらな!

また来年も湘南なのかなー…。いつ海外行けるんだろ。
ま、それでもいっか。
♪いつまでも江ノ島マイラ?ブ
(ト)

補足:ぐわーの「海」
『うみはひろいな おおきいなあ
 うみのぼるし ひがしずぬ?(「ぬ?」は半音あがった状態で。音遊!)』

以前の記事でも取り上げた'07年にチョモランマ・ベースキャンプで行われた抗議アピールの動画の中で、SFT本部事務次長のテンジン・ドルジェ(通称テンドル)氏は古くからチベットに伝わるというこんな諺を語っていた。

中国人は中国にいて幸福であり、チベット人はチベットにいて幸福である。

恐らく、多くのチベット人やウイグル人にとって、心底望んでいるのは、自らの土地にいて幸せに暮らしたいという、ただただ当たり前なことなんだと思う。

で、ふと思ったこと。
ほんとは、チベット自治区や新疆ウイグル自治区に移住して来た漢人だって、同じことを思ってるんじゃないかな?
例えば、ちょっと前のこんなニュース記事。

Migrants Describe Grief From China's Strife

騒乱の最中に息子を殺されたというウルムチ在住の漢人夫婦へのインタビュー。故郷の湖南省の農村ではどうにも現金収入が得られない彼ら、一攫千金を狙ってウルムチに移り住んだはいいけど、結局ロクな仕事は見付からず、他の移住者に混じって市場で野菜や果物を売って僅かな日銭を稼いでいたそうな。
春節(旧正月)の帰省もままならない歳月。
亡くなったたったひとりの息子は当時25歳。
いつも心に抱えていたのは、ノー・フューチャーな現実に対する疲労感、そして苛立ち...。

もし彼が生きていたら、多分彼は鉄パイプか何かを持ってウイグル人の居住区を襲撃しに行ったんじゃないかな。裏を返せば、容易に被害者と加害者が入れ替わる可能性のある状況だってこと。

半世紀に渡ってくすぶり続けてきた民族間の摩擦。
暴力が次なる暴力を呼ぶ。
憎悪の連鎖。

せめて、共生のための冷静さが双方にあれば、と思う。

そんな矢先、中国国内の知識人による以下のような動きを知った。

劉荻:「08憲章」署名者に対するイリハム教授支援の呼びかけ
「思いつくまま」より)

ここで言及されているイリハム教授とは、'06年に「ウイグル・オンライン」というポータルサイトを開設した中央民族大学(北京)の副教授、イリハム・トフティ氏のこと。「ウイグル・オンライン」が暴動を扇動したという疑いをかけられ、公安当局に拘束されている(関連記事)。
で、そのイリアム教授を救い出そうと、「08憲章」の署名者、劉荻氏が上記の呼びかけを始めたというわけ。

上記リンク先に記されている呼びかけ文の和訳のうち、特に印象的な箇所を、以下にコピペしてみる。

私個人は、「08憲章」が提起した中華連邦共和国に反対しないし、国家連合など他の方式によりチベット、新疆等の問題を解決することにも反対しないし、さらに上述の地区が完全に中国から分離して独立することにも反対しない。だが、たとえこれらの地区が独立したとしても、私は独立後の国家と中国が友好国となることを希望し、不倶戴天の敵となることは希望しない。また、たとえこれらの地区が独立したとしても、内地にはやはりチベット族、ウイグル族などの民族が居住し続けるだろうし、一方、チベット、新疆等の地域でも漢族が居住し続けるだろう。私は私たちが変わることなく仲の良い隣人であり続けることを願っている。だから、上述の地区が独立するか否かに関わらず、民族の和解は目指されるべきなのだ。私たち「08憲章」署名者は民族の和解のために各自が努力すべきである。

ここまで言い切る、言い切れる漢人が、今やウェブ上で声を上げ始めている。

各々が各々の土地にいて幸せに暮らす。
和解と共生の道を目指す。
それを決めるのは、当事者であるべきである。

当事者同士の冷静な行動を、ただただ望む。
安易に「打倒」だ「粉砕」だ「報復」だと息巻く外野は、とっとと引っ込みなさい。

(青)

昨日に引き続きまして、農耕こぼれ話。

中野区の農園は、18歳未満の児童がいる家庭に限って、1年を期限に貸してくれる、親子農園という形式を取っています。抽選で1?の耕作地を貸してくれます。
今回私が当たったのが、不幸にも道路サイド。まあ日当たりが良いので、文句は言えません。
初めて当たった時は日照権訴えるくらい日当たりの悪い場所でした。このときはひどかったですね。ジャガイモも全然大きくならなくて、斑点が出てしまいました。日当たりが悪いとこうなるのだそうです。まあ食べられるんですけどね。
で、その今年当選した区画ですが、ミントが自生していました。
邪魔だなあと思って抜こうと思ったのですが、道路際だし、ミント背も高いし、こりゃほこりよけになるかな?と思い、他の雑草は抜きましたが、あえてミントはそのままにしておきました。

そうしたらどうでしょう。ものすごい勢いで生育していきます。
ええええ!?ミントってこんなにでかくなるの?これセイタカアワダチソウかい!?っつーくらいでかくなりました。
「ミントは繁殖力が旺盛で、畑地などに地植えすると駆除が容易ではなくなります」と、ウィキに載っていました。早く言ってよねえ!
さすがの私でも抜かざるを得ませんでした。しかも、一本でもものすごい香りがします。
捨てようと思ったのですが、あまりの濃厚なミントの香りに、一応家に持って帰って、ネットで検索してみました。

そしたらあるもんですねえ、ミントのレシピ。
もちろんミントチョコとかミントアイスとかミントシャーベットとか、添え物的な利用法もあるのですが、ミントティ、ミント水などのミントメインのメジャーなものから、ミントサラダ、ミント鶏唐揚げ、ミントのてんぷらなんてのもありました。

ミントの効能をネットで調べると、消化不良、吐き気、気管支炎、発熱に有効で、不眠症、不安神経症を解消したり、ハーブティのうがいで口臭、頭痛の軽減、また煎じ液の湿布を捻挫、神経痛、痛風に、かゆみ止めにも有効です。
(あくまでも個人の感想です)←わかんないけど一応
煎じてミョウバン一つまみ入れると、虫よけになるそうです。お肌に直接スプレーできるそうです。こりゃ試す価値ありそうだ。

とりあえず簡単なところで、ミントティを作ってみました。ミントの量はもっと増やしていいや!ってくらい、これが美味♪
作り方は簡単、ミントの葉をよく洗って、熱湯注ぐだけ。私はお砂糖入れてみました。
でもこれ、お砂糖入れなくても美味しいかも。

この夏中は冷たいミントティ、楽しめそうですわ。
…でもミント嫌いにとっちゃ、ミント地獄ですなあ。
うちの娘…ダメそうだな(T_T)
(ト)

有機肥料を作り続けて10年。
ようやく形になってきた昨今。いい肥料の為か、うちの畑は雑草も生え放題です(いかんだろう!)。
ジャガイモはあまりお水も必要ないので、肥料以外はほぼほったらかしでしたが、なぜかめちゃくちゃ立派なジャガイモが収穫できました。
わーいうまそーだあ♪
あんまり立派なので、妊婦の友人におすそ分けしてしまいました。

今日はフレンチフライにしようっと。気分は狩猟民族のようです(^u^)
野獣のように野菜を食ってやる!がるる。

今年もカボチャとメロンは自然発生しました。
にらにトマト、レタスもまだまだ控えています。
これから夏休み。
子供達と毎日お水あげに行かなくちゃ。
(ト)

ホントは土曜日に行った「チベットの歴史と文化学習会」の第5回目のことも書きたいんだけど、嫁に引き続き、オイラもフリー・ウイグル・デモのことを少し。

子連れでのデモ参加は子供に飽きられないことが肝心なので、我が家はいつも行進の開始ギリギリのタイミングで集合場所に行くようにしている。でも今回は時間が押してたのか、行進前の集会でのスピーチを後半だけ遠巻きに聞くことができた。

で、ひと言モノ申したいのがそのスピーチの内容。誰かは分からないんだけど、あるスピーカーが力強い口調でこんなことを言っていた。

「中国共産党に対抗して、日本も核武装すべきです!」

そして会場は、拍手喝采。

えーっ。

中国を仮想敵国に据えた、日本の核武装。
一晩考えて思い浮かんだのは、結局こんなシナリオ。

1) 日本の核武装に対抗して、中国も核兵器の装備を増強する。

2) タクラマカン砂漠やチベット高原での核実験が、これまで以上の頻度で行われる。

3) 中国でのウラン需要の高まりに伴い、供給元として隣接するカザフスタンや(外)モンゴルとの関係が強化される(関連記事 その1 & その2)。

4) これらの国との間に位置する新疆ウイグル自治区や内モンゴル自治区への圧力が高まる。

...。
全然ダメじゃん。「フリー・ウイグル」と真逆の展開じゃん。

ホントもう、「日本も核武装すべき」なんて無責任なこと言わないで下さい。ウイグル人の自由と平和を求める闘争において、日本の核武装によるソフトランディングなシナリオがあるんなら、教えて下さい。

今年3月のフリチベ・デモが二手に分裂したのも、蓮池透さんをしてこんな本を書くに至らしめたのも、問題の本筋とは関係ないところでエラそうに騒ぎ立てているアンタ達のような人間のせいなのではないのですか?

俺は思う。
いつ、どこにおいても、最大の敵は無知、無関心、そして想像力の欠如であると。

全ての虐げられた人々に、自由と平和を。

(青)

2009年7月12日。
渋谷のデモに参加してきました。
今日はイリハム・マハムティ氏の呼びかけによる、ウイグルの一連の事件に対する中国への抗議デモです。
SA3D0135.jpg
東トルキスタンのセルリアンブルーの旗はシンプルで、本当に美しい。
我が家も家族全員、この美しい色を身にまとい、出陣です。
娘コロはデモのことを「フリーチベット」という名前だと思っているので、今日の話をするのは若干骨が折れました。今日は「フリーウイグル」ですから。
でも、自由を求める気持ちには変わりはないのだよ、コロ。変わり者の父と母の下に生まれたと諦めて、付き合ってくれい。
ぐわーはベビーカーで眠っています。そう、ベビーカーは毎回出動です。もう完全にウエイトオーバーなのですが、宇宙人・ぐわーが暴れることを考えると、どうしてもまともに隊列に参加することは不可能と思われますので、限界までベビーカーの所存で。

16時。渋谷は一瞬、このセルリアンブルーで染まりました。
思ったより人数集まってました。1,000人弱くらい?

しかし、上記の写真を見ていただけると判るように、日本の旗があります。
南モンゴルの独立を謳うタオルで参加している方もいました。
「NHK解体!」なんてTシャツの人もいました。これしかも、すごい人数いた!(だからNHK報道してくんないんだよ?(T_T))
かく言う私達も、小さいチベットの旗を身につけていました。
イリハム氏は「どんな立場の方でもかまいません」と呼びかけていたので、こういうことになったんだと思います。
正直、若干違和感は否めませんでしたが、主催者の意向ですから、私はそれに従うだけです。

あくまで主観ですが、デモの意義というのは、宣伝活動です。
渋谷を歩く人たちに、そしてその映像を見る人たちに、
一体なんで私達が炎天下の中ベビーカーを押してまで歩いているのか、
何をそんなに叫んでいるのか、
それが伝わればいい。
デモそれ自体で世の中を変えることなんて無理な話なのです。

無理を承知で、私はやっぱり、声が枯れるほど叫ぶのです。
「フリー・ウイグル!」
民族浄化は、完全に誤りです。
武力弾圧などもってのほか!
平和に生きる権利が、全てのウイグル人と、不当に抑圧されている世界中の人に、平等に与えられますように!

そしてどうかこの思いが、一人でも多くの人に、届きますように。



世界に平和を。
(ト)

180℃ひっくり返ってぐっと俗っぽい話で恐縮。

現在、私の携帯待ち受け画面。
girijin
これなんですけど、朝、うちのまだ言葉のつたないマナ息子・ぐわーがそれを見て、

「あああああ、ギリジンだあ」
わかるのか!!!
クラスメートも認識できない君が!?
つか、クラスという概念も理解していない、君が!?!?!?

…わかるよなあああ。
この風貌だもんなあああ。
ちなみに小林賢太郎の画像見せても無反応でした。
ジュモクさん効果か、はたまた私の洗脳教育(≒DVD強要鑑賞)の成果か。
しかしこの仁ちゃんは普通にかっこいいですね。
(ト)

ウイグル人達のことが気になっててこんなことやってる場合でもないんだけど、通知が来たので一応記録しておく。

●期間 : 09年6月10日?7月8日(29日間)

●都市ガス使用量 : 20立方メートル

ここで重大な事実が発覚。
『CO2カルク』、壊れて使えなくなっている。
所詮は中国製、無駄金を払ってしまったとつくづく後悔...。

仕方がないので、『温室効果ガス排出量算定・報告マニュアル』排出係数一覧から、「2.08 tCO2/1,000Nm3」を引用、以後の計算に使用することにする。

で、結果として弾き出されたCO2排出量は、この通り。

●CO2排出量 : 41.6kg

おおっ。電気に比べるとグッと少ないね。さすがに夏場はガスは煮炊きにしか使わんから、少なくて当然と言えば当然か。

今から冬場がコワい...。

(青)


嫁も乗ります。
善の衝動は誰にも抑えられない。
東トルキスタン 国旗

2009年7月5日 ウイグル地域ウルムチで起きた事件の情報を、しつこいようだが簡単に、再び。

6月26日 中国広東省で失業した漢人がネット上に流したデマ(「ウイグル人が漢人女性をレイプした」というものらしい)がきっかけで、玩具工場で働くウイグル労働者が襲撃され多くの犠牲者が出た。

7月3日 ウイグル人の世界組織、世界ウイグル会議がその事件に抗議するために世界同時抗議を行った。

7月5日 中国ウイグル地域ウルムチでもウイグル人による抗議デモが行われた。中国政府は武力で鎮圧。

7月6日 カシュガル、グルジャなどウイグル各地の都市で抗議デモが発生。

現在ウイグル地域では、漢人によるウイグル人への襲撃虐殺、漢人とウイグル人の衝突が起きている。


日本に入ってくる情報は限られていて、死者は140人とも800人とも言われ、逮捕者の行方・安否ともに正確には不明。

かつて私も、チベット関連のデモに何度か参加した。そしてしばしば、そのデモに対抗する中国人のデモ、というのも見かけた。彼らは、こうシュプレヒコールする。
「One China!!」
中国は一つだ。民族の対立も、独立も、ないのだ、と。
聞こえはいいかもしれない。

けっ。くそくらえだ!!

社会的弱者の危機を、見て見ぬふりをし、なかったことにする。
文句を言うやつは逮捕し、拷問し、口をふさぐ。
少数民族はその最たる犠牲者である。

You Tubeによる映像を見る限り、
ウイグル人によるデモは丸腰のデモであるのに対し、
漢人によるデモは、金属棒、シャベル、ヌンチャク等を振り回す武装デモだ。
そして、前者のデモでの逮捕者は数百人であり、
後者のデモではウイグル人居住地域が軒並み襲撃されていながら、
公安は手を出さないという。
残念ながら、それらのYou Tubeの映像の引用は、私にはできない。
そのほとんどに、信じられないほど残酷なリンチの痕跡が写りこんでいるからだ。

しかしながら、プロパガンダによる扇動という背景も否めない。
中国政府はもう長いこと、「民族浄化」と称して、
多くの新疆ウイグル自治区に住むウイグル人達を中央に送り込み、
また逆に、多くの漢人を同地区へと移住させ続けている。
中国政府は、今回の一連の暴動騒ぎについて、こう発表する。
『ウイグル人の一連のデモは、独立をもくろむ国家反逆行為であり、テロ行為である』と。

情報操作に洗脳されている漢人もまた、犠牲者なのだ。
矛先を間違える訳にはいかない。絶対に。
だからと言って、暴力を容認することは断じてできない。
暴力の連鎖は憎しみを生むだけで、収束はますます困難を極めるのだ。

中国中央政府へ。
くさいものにふたはもう通用しない。
情報の統制などもはや画餅である。
インターネットを遮断しても、
衛星放送を途中でぶち切っても、
人の心までは縛れない。
いや、縛ってはならないのだ。
何度同じことを繰り返せば気が済むというのだ。

これを読んでいる方へ。
どうか。
せめて、この、今まさに風前のともしびとなった少数民族の、置かれている現状を知ってください。
(ト)

勿論ここで言ってるのは、「アンパンマン」に出てくるコキンちゃんではない。中華人民共和国の胡錦濤国家主席である。

ライクラ・サミットに合わせてせっかくイタリアくんだりまで足を運んでおきながら、肝心のサミットが始まる前に自国のトラブルで帰国を余儀なくされるなんて、つくづくツイてない奴。しかも、帰国前のイタリアのナポリターノ大統領との共同会見では、「経済や社会の発展に伴い、中国には人権という新たな要求が発生する」なんてツッコミ入れられてるし。国際社会への中国のプレゼンスをアピールしようと意気込んでいた矢先の出来事、メンツ丸潰れですな。

とは言え、東トルキスタン旗の深い深い青さに比べれば、コキンちゃんの流す涙の青さなんざ屁みたいな薄っぺらさだろう。

産経新聞の記者で先日まで北京に駐在していた福島香織さんのブログでも、ウルムチでの暴動に関するポストが上げられてた。

別にウイグル族の擁護をするわけではないのだが。

本件に関して少しでも関心のある方には、一読の価値ありです。特に、

中国側はプレスセンターをつくって、外国メディアの報道を認めたとはいえ、それを条件に、中国発表のシナリオを積極的に報道せよと、せまるような国だから、なかなか中国発表を鵜呑みにはできない、と言う気がする。

…というくだりなど、さすがって感じ。
で、昨日の記事でも取り上げた、外国メディアの記者として現地に留まっているアル・ジャジーラメリッサ・チャン記者(女性の記者で中国系のようです)のレポート映像(7/9付け)がYouTubeにアップされてます。



この映像なんかモロにそうだし、他のニュースの映像や写真を見てても思うんだけど、街頭に出て抗議の声を揚げているウイグル人達の中には女性も多い(テヘランもそうだったね)。俺の勝手な見解では、女性が表立って抗議の意を表明するということは、彼女達が属しているコミュニティ全体が物凄く腹に据えかねていることの現れだと思う(だいたい男ってのはバカだから、下らないことにもすぐに文句を言う)。

今週の日曜日(7/12)には、日本ウイグル協会の主催で中国政府によるウイグル人の虐殺に抗議するデモが開催予定。詳細は各自リンク先を確認のこと。

都議会議員選への投票の後は、渋谷の宮下公園に集合、ってことで。
晴天希望。東トルキスタン旗のような青空希望。

NHKの『シルクロード』に憧れて初めての海外旅行が中国西域だった、という諸兄は、どうされますか?



(青)

昨日、7月6日はダライ・ラマ14世法王の74歳の誕生日だった。

完全にすっ飛ばしてたよ。
だって、今はウイグルの方が気になるから。

さっき見たNHKのニュースでは、ウルムチ在住の漢民族が、手に手に金属パイプやらスコップやらヌンチャク(!)やらを持って、ウイグル人の居住区に襲撃に行こうとしてる映像が流れてたよ(さすがに武装警察に止められてたけど)。多分すぐリンク切れになると思うけど、一応リンク先を載せとくね。

新疆ウイグル自治区 緊張続く
(7月7日 18時16分)

 中国の新疆ウイグル自治区では、大規模な暴動から2日がたった7日も、ウイグル族の住民が抗議活動を行ったり、一方で大勢の漢民族の住民も金属のパイプなどを持ってウイグル族の住民を威嚇するようにしながら繁華街を行進するなど、緊迫した状態が続いています。

 新疆ウイグル自治区の中心都市ウルムチでは、7日も暴動の再発を警戒して市内のいたるところで武装した警察官が警備に当たるなど、厳戒態勢が敷かれています。こうしたなか、中国政府は7日午前、取材を続けている海外メディアに対して、暴動の被害にあった商店の撮影を許可し、現地を案内しましたが、この際、取材陣に気づいた地元のウイグル族の住民およそ200人が自分たちの訴えを伝えようと集まりました。そして、当局に拘束されている家族の釈放を求めて抗議活動を行い、周辺で警備に当たっていた武装した警察部隊と一時もみ合いとなりました。一方、ウイグル族に反感を抱く漢民族の住民も7日午後、金属のパイプや木の棒などを持って集まり、繁華街を行進しました。住民の数は、数千人に上るとみられ、ウイグル族が多く住む地域に向かう途中で、警察の部隊に行進をさえぎられていました。ウルムチ市のトップ、栗智共産党書記は7日の記者会見で市民に冷静になるよう求めましたが、現地では漢民族とウイグル族の対立が根深く、緊迫した状態が続いています。


同じことは、今の今ウルムチに滞在してレポートを続けてるアル・ジャジーラの記者が自身のTwitterに上げてるつぶやきでも言及されている。やたらと“Han Chinese”(漢民族)が“with a stick”(棒を持って)なんだもん。

ちなみにアル・ジャジーラの方には、「イスラム国家はシカトを決め込む」なんて記事が載せられてた。結局アレか、経済危機のこのご時世、経済成長に伴い人口十数億の購買力が期待される中華人民共和国さんには逆らえんってことか?

そりゃあラビヤ・カーディルさんも怒るっちゅうんねん。

STOP THE VIOLENCE & CUT THE CHAIN OF HATRED !!!

(青)

昨日、我が家のポストをチェックしたら「電気ご使用量のお知らせ」ってやつが入ってた。電気料金の請求予定金額を通知するアレである。で、せっかくなんで、これらのインフラ使用量の通知を元に、我が家のCO2排出量ってのを計算してみることにした。

CO2排出量への換算には、今年のアースデイで衝動買いした『CO2カルク』ってツールを当面は使うことにする。

さて、それで、先月の電力使用量とそれに伴うCO2排出量である。

●期間 : 09年6月4日?7月5日(32日間)

●電力使用量 : 203kWh

●CO2排出量 : 74.704kg

うーん。1日あたり2.3345kgのCO2かぁ。そう言われても今ひとつピンと来ねぇなぁ。
ま、継続は力なり、ってことで。

(青)

その人には理由がある。

芝居を作る理由がある。
博識に理由がある。
抑揚に理由がある。
しなやかな動きに理由がある。
何もない舞台セットに理由がある。
それから、
二人で演じる理由がある。
独りで演じる理由がある。


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(2007/01/17)
小林賢太郎

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先日入手した、小林賢太郎のDVD『POTSUNEN』をようやく見た。
あまりの完成度の高さに、思わずひとりスタンディングオベーションを行ってしまった。
こんな陳腐な言葉はかつて使ったことがないが、彼のコントに比べれば、TVのドラマなどそのほとんどが、子供のお遊戯会だ。
TVの芸人などそのほとんどが、屑だ。

必要最低限ギリギリの説明不足。
先の見えない展開。
全編に流れまくるギミック。
完璧なラストにつながる、その理由がそこにある。
そしてその全てが、彼ひとりの頭の中から生み出されている。
それが、彼を、天才と言わざるを得ない、理由である。

…つか、あんなの見せられたら、まじモチベーション下がるわ?(-_-;)
私に残された衝動はもう、溜息だけ。
解っているけど、
さみしいな。

賢太郎さん。
あなたにはこれ以上まだ、何か願い事が、あるのですか?
(ト)

今更かもしれないけど、取り急ぎ。

先月末、広東省のおもちゃ工場で、ウイグル人と中国人(漢民族)の従業員との間で集団けんかが勃発、死者2人、負傷者118人にまで発展したらしい。

ウイグル族と漢族が集団けんか、死傷者 広東省のおもちゃ工場
CNN.co.jp

玩具工場で漢民族とウイグル族の乱闘=民族差別が背景か―広東省韶関市
レコードチャイナ

広東省の工場でウイグル人、漢人労働者間の大規模衝突、ウイグル人2人死亡
ウイグル人を撲殺する漢族労働者の衝撃動画:6.26広東省韶關ウイグル人襲撃事件
真silkroad?

発端は“ウイグル人6人組が少女2人をレイプ”という漢民族によるネット上の(恐らくデマの)書き込みのようで、事件後もウイグル人に対するかなりヒドいコメントが溢れているとか。

そんな中、少数ながらウイグル人を支持する漢民族の論考もネット上に現れてきているらしい。幸い和訳されたものをひとつだけ見付けたので、以下にリンク先を挙げておく。

ウイグル族の人権に注目:私はなぜウイグル人の自由獲得を支持するのか
思いつくまま

新疆ウイグル自治区で生まれ育ち、そして仕事をしているという漢民族によるこの文章、賛否はともかく中国の少数民族政策に関心を持っている方は是非読んで欲しい。

彼を以てここまで書かせたということは、たとえ漢民族でも、現地の状況を見続けてきた人にとっては何かしら感じるところがあるってことなんだと思う。裏を返せば、新疆もチベットも内モンゴルも中国固有の領土だと信じて疑わない漢民族って、きっとそんな辺境には足を踏み入れたこともない、仮に観光か何かで訪れたことはあってもディープなところは何も見ていないような人達なのだろう。

最大の問題点は、無知ってことか。
そして、最大の敵は、人民を無知たらしめてる奴らだってことだな。

(青)

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取り急ぎ、追記。

とうとう、新疆ウイグル自治区の区都、ウルムチで、暴動が発生しました。
各メディアの記事は、各自Googleニュース等でチェックして頂くとして、これらのサイトも参考として見てみて下さい。

7月5日、ウルムチで暴動発生、2名死亡か
7.5ウルムチ大虐殺事件動画
ウルムチ抗議活動で140人死亡:在米ウイグル人協会声明
(いずれも「真silkroad?」から)

中国寄りのメディアの報道(例えばこれ)では、何としてでもウイグル人、特に亡命ウイグル人コミュニティを悪役に仕立て上げようと躍起になってる感じだけど、こんなのチベタンにも良く使われる常套手段。騙されちゃあきまへんで。

また、イランの大統領選を巡る騒乱でも頻繁に用いられているTwitterでは、早速 #xinjiang や #urumqi 、 #Uyghurs などのキーワードで書き込みが盛り上がっているようです(パッと見、漢民族の手によるものと思われるウイグル人を中傷するような書き込みも結構眼につきますが)。

To all the Uyghurs people in Urumqi :

Please STOP THE VIOLENCE, or it'll give a reason for f**kin' PRC to crack you down in much more violent way.

PEACE & EQUALITY TO EAST TURKISTAN.

(青)

はい。今回のもまた果てしなく長いんでね、お暇な方限定ってことで、夜露死苦。
今回読んだのは、これ。

超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)超訳『資本論』 (祥伝社新書 111)
(2008/04/23)
的場 昭弘

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本を読んでて気になった文章があったらそのページの角っこに折り目を入れるようにしてるんだけど、この本に関してはピンときた箇所が多過ぎて、ほれ、この通り。

ページを折り過ぎてぶ厚くなった本の角

なんじゃこの厚みは。常日頃から口酸っぱく本は大切に扱えと言ってる手前、こんな有様うちの子供達にはとても見せられん。

で、気になったとこ、まずはここ。

第7編 資本の蓄積過程
 第23章 資本主義的蓄積の一般法則
  第3節 相対的過剰人口または産業予備軍の累進的生産
(p.286?)

産業予備軍ってのは、労働者の過剰人口のこと。旧来の経済学ではこの労働者の過剰人口が原因で景気が悪くなるって言われてたらしいんだけど、むしろ逆で、景気は労働者の過剰人口を利用してるんだと。要は、景気が良くなれば労働市場は買い手市場になり、充分な数の労働者がいればそれはそれで賃金の上昇を抑制することができる。景気が悪くなったら適宜レイオフで対応、ってことを言ってるみたい。実際に、景気が悪くなったからって非正規雇用者を中心にバッサリ切ることで、幸い仕事を干されずに済んだ人達も仕事があるだけで恩の字、賃下げもやむなし、って雰囲気になるもんね。

それに何となくさ、別の面でもこの構造には有効性があるような気がするんだよね。ほら、例えば昨年末あたりから話題になってた派遣村、あれのことボロカスにけなす人って、多いじゃん?あれってのは、「自己責任」の旗印のもとに失業者やその支援者を糾弾することで、安い給料でベラボウにコキ使われてる自分を正当化したいだけなんじゃないかな?雨宮処凛の言葉を借りるなら、ウ○コ味のカレー喰いながらカレー味のウ○コ喰ってる奴を嘲笑ってるようなもんなんじゃないかな?

そいでもって、お次はこの辺りだね。

 第24章 いわゆる本源的蓄積
  第2節 農村住民からの土地の収奪
(p.315?)

ここでは主にイギリスでの事例をもとに、いかに農地がブルジョワ的資本家たちによって私有地となり、農民が土地から切り離されてプロレタリア化するか、といった事象が描かれてるんだけど、ここの記述を読みながら俺がイメージしてたのは、中国共産党によるチベット侵攻。

共産主義って言葉をいったん脇に置いといてチベタンの目線でこの出来事を眺めてみるなら、他所からやってきた中国人が我が物顔でチベットに居座り、土地やら旧来の生産手段やらを奪取した上で新しい生産システム(「人民公社」なんてネーミング、ほんとお笑い草だね)を導入、チベタンを無理矢理従わせる、って感じになろうかと。
中国政府の言い分だと「封建農奴制度」からチベットを「平和解放」し、「歴史の潮流に沿った民主改革」に貢献した、ってとこなんだろうけど、ただボスの首を挿げ替えただけなんじゃねえの? って思う。で、その新しいボスがロクでもねえ奴だから、今でもチベタンは不服なんだと。分かり易いねぇ。

今の中国沿岸部における産業構造を垣間見ても感じるんだけど、共産主義、社会主義なんて名ばかりで、つくづく中国人って資本主義向きだなぁ、って思っちゃう。それって、漢民族の民族性なのかしらね?

で、最後に気になったのがこのパート。

  第6節 産業資本家の生成 (p.327?)

ここで、筆者の的場氏はこんなことを言ってる。

 資本主義の発展が、まさに本源的蓄積において、ありとあらゆる残忍な行ないをむしろ自慢げにしているさまを描いているわけですが、西欧資本主義に今なお残る、アジア人、アフリカ人への蔑視と軽視は、狂った歯車によって生まれていったとも言えるわけです。もちろん今は、逆に人権という思想を軽々しくも語り、こうした蛮行を批判する立場で、自らの資本主義の利益を確保しようとしていますが。

こういう意見、分からなくはない。って言うか、肝に銘じなきゃいかんことだと思う。でも、あんまり安易にこの文章が言わんとしてることを捉えてしまうのは、それはそれで怖いような気がするんだよ。

ほらさ、欧米人(白人)のやることなすこと何だか知らないけど気に入らないって人、いるでしょ?白人にウダウダ文句言われるのがムカつくから捕鯨賛成とか、民主化要求なんてどうせ欧米の入れ知恵だろうっつってイランの改革派には批判的とか。頭ごなしにそういう考えを否定するつもりはないんだけど、こういうのはそれはそれで色眼鏡がかかってるよなぁ、って思うわけよ。

俺的には、西欧資本主義のやりくちがより巧妙になっていて、自国の一般大衆も含めてその口車に乗せられてる可能性がなくはないよ、ってことなのだと勝手に解釈してる。敵ってのは実は凄く身近な所にいたり、一方で敵だと思っていた一群の中にも共闘可能な味方がいたり、当たり前だけど世の中ってそういうもんだよね。できる限り色眼鏡に気付き、そしてそれを外し、安易に熱狂的にならず、想像力を駆使しつつ、事態を冷静に観察する。し続ける。そうありたい今日この頃。

さて。それでは我々は、って言うか俺はどうすればいいのか?

少なくとも既存の運動とかでは埒があかないのは分かってるし、何となく自分の中ではモヤモヤしたイメージができつつはあるんだけど、いざそれを言語化しようとするとどうにも何か大切なモノがすくい切れずにするすると滑り落ちてしまう気がしてる。何せ経済学とかってのに関しては全くの門外漢なんでね、もっと色々勉強せなあかんってことで、この本の第2巻を立て続けに読んでみてるとこ。全くご苦労なこった。

一生青二才。それもまた良し。
今いちオチてないけど、今宵はこの辺で、晩安。

(青)

ここんとこ、60年代後半から80年代中頃にかけてのブラック・ミュージックを集中的に聴いている。携帯電話に放り込んであるかなりベタな音源の数々を列挙してみると...、

ファンク直系のJBスライP-ファンク
モータウンからはスティーヴィーマーヴィン・ゲイ
ファルセット・ボイスが美しいカーティス・メイフィールド
御大マイルス・デイビス
レア・グルーヴ系のロニー・リストン・スミスロイ・エアーズ
レゲエ組はウェイラーズ初期アスワド
そして、ギル・スコット・ヘロンと並んでラップ・ミュージックの源流のひとつを担った路上詩人集団、ザ・ラスト・ポエッツ

彼らのアルバム「Delights of the Garden」の1曲目、“It's a Trip”を聴くと、人種差別や貧困と並んで近代産業による環境影響に関するリリックがあったり、また2曲目なんかその名もズバリ、“Ho Chi Minh”ってタイトルだったり。ブラック・ムスリムに立脚したブラック・ナショナリズムに、左派系の革命思想がブレンドされているってとこなのか。

ふと思い立って、『STUDIO VOICE』誌のバックナンバー、「ラディカルX―マルコムXと過激思想家」(Vol.207, '93年3月号)を紐解いてみる。同書での紹介文によれば、

 ラスト・ポエッツの歌詞は、アフリカン・アメリカンの不安感やだらしなさを直截に描いていたため、本人たちの姿勢とは関係なく白人にウケてしまった。

...のだそうな。ふーん、意外だったなぁ。ハードコアなヒップホップが白人の若い連中に支持されてるのと似たようなもん、といってしまえばそれまでか。にしても、そんなこと書かれてたの、すっかり忘れてたよ。

で、この特集号では、「暴力革命の論理」と銘打って、アフロ・アメリカンを離れて歴史上のテロリズムの思想と実践に関する論考にわずかながらページを割いている。ここで紹介されてるエピソードってのがまたスゴい。

 【?70s:支配する側のテロ】
  ●ナチス・ドイツ
  ●スターリン(ソ連)
  ●チリの軍事政権
  ●ポルポト(カンボジア)

 【70s:極左過激派】
  ●赤い旅団(イタリア)
  ●日本赤軍

 【70s:民族主義】
  ●I.R.A.(アイルランド)
  ●P.L.O.(パレスチナ)

 【80s:聖戦】
  ●ホメイニ(イラン革命)
  ●カダフィ(リビア)
  ●フセイン(イラク)
  ●イスラム原理主義(ベイルート・ヘズボラ他)

 【90s:現在の火種】
  ●ネオ・ナチ(ドイツ)
  ●セルビア民族浄化(旧ユーゴスラビア)

その後十数年の世界情勢の展開を踏まえても、非常に充実した内容。今更ながら読み返してみて勉強になった箇所も多かった。

で、巡り巡って俺が何を言いたいのかって?
この『STUDIO VOICE』誌、休刊になっちゃうらしいんだよ(関連記事)。

まだ若かりし20代前半、ブラック・パワーのみならずビート・ジェネレーションヌーヴェルヴァーグニュー・エイジカルチュラル・スタディーズも、みんなこの雑誌の特集を取っ掛かりに好奇心の食指を伸ばしてった俺としては、実は清志郎MJの死に匹敵するくらい悲しいことだったりするのだよ。

あんな面白かった雑誌でも、時代は許容してくれないもんなんだね...。
合掌。

(青)

ごめん、今更話題なのですが…。

河ちゃん!!!!!!
どうしたの!?まじですか????
あたしゃたまげたよ…。
何度もブルーハーツのライブ見に行ったけど、こんな風に再会するなんて…。



ベースはギターに持ち替えたみたいですけど、相変わらず位置が低い!パンクの血は争えんのう…。

ちなみに幸福実現党、憲法第9条を改正したいそうです。
あと、消費税と相続税、全廃してくれるそうです。
…。
(ト)

青空トランプ

Author:青空トランプ
青空トランプ:夫婦ユニット。サブメンバーに、長女コロ(中1)と長男ぐわー(小5)がいます。
そんな青空トランプを、20の質問で紹介します。

【青空☆太郎】

出身地:宇宙
職業:世界を股に挟むえせサラリーマン
趣味:最近は主に東欧の大衆音楽、例えばロマ(ジプシー)系やクレズマーの辺り
特技:誰に対してもあつかましく振舞う
好きな食べ物:カレーかラーメンか迷ってるフリをしつつ本当に好きなのは握り寿司
好きな映画:ここ最近なら間違いなく『先祖になる』だね
尊敬する人:タモリ(『ブラタモリ』復活希望)
抱きたい人:宮崎あおいちゃん(せっかく離婚したんだから俺んとこに嫁に来なさい)
神:JB、ジミヘン、コルトレーン(このチョイスに迷い無し)
永住したい場所:東北か東欧か東南アジア
1ヶ月休みがあったら:東北でボランティア&観光(まだまだ行き足りない)
3億円当たったら:1億は寄付して、残ったカネで防音設備の整ったスタジオ付きの家を建てて楽器を買いまくるね
明日死ぬとしたら:慌てて般若心経を覚える
今一番興味があるのは:クレズマーとチンドンの関係性
子供以外の宝とは:あごひげともみあげ
自分を動物に例えたら:インドサイ
相方のいいところ:他人にでも感情移入できるところ
相方の悪いところ:他人にでも感情移入しがちなところ
相方を料理に例えたら:火鍋と砂鍋が半々のやつ(仕切りは陰陽風)
世界に向けてメッセージを!:打倒風評被害!


【花札(仮)すずき】

出身地:長野県長野市
職業:主婦業を全力で。
趣味:下ネタ。
特技:落ち込むこと。
好きな食べ物:友人の旦那が作るダシ巻き卵。こないだ久々にありついた♡甘さと出汁とフワフワ具合。ケーキかよ!?安定の旨さ。嫁への愛を感じたわー。
好きな映画:『クンドゥン』『JSA』
尊敬する人:もちろんダライラマ14世。すごいオジサマですよ、この人は。
抱かれたい人:吉野寿様。せめてデートできるなら、一緒にダイアログ・イン・ザ・ダークとか行って、吊り橋効果狙いたい。
神:小林賢太郎。神と書いてけんたろうと読む。
永住したい場所:シェムリアップ、ウブドゥ、チェンマイ
1ヶ月休みがあったら:タイのビーチでぐだぐだしたい。
3億円当たったら:半分寄附、半分貯金して老後に旅しまくる。
明日死ぬとしたら:家族と美味しいもの食べて過ごします(;_:)なんか泣けてきた…
今一番興味があるのは:TED。おっさんテディベアじゃなくて、プレゼンの方のね。
子供以外の宝とは:ラーメンズDVD&文庫本コレクション。
ラーメンズ好きな女はうざい?けっ知らねー。
自分を動物に例えたら:スナフキン亜種。おさびしやま~に~♪
相方のいいところ:博識。理論的。私の支離滅裂な話をよく聞いてくれるという意味で、ガマン強いところ。
相方の悪いところ:ブログ、この半年で1個くらいしかあげてませんよ。どうしました?
相方を料理に例えたら:満漢全席。うんちく多そうだ。
世界に向けてメッセージを!:最良の母親とは、まあまあの母親である。〜児童精神科医 ドナルド・ウィニコット〜

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